2003年04月06日
トーノZEROアニメ感想ソニックX total 2810 count

とうとう出た~~~~~~っ、亀垣一監督らしさを堪能できるスピーディーでこだわりのアニメ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 昔々。緊急発進セイバーキッズというテレビアニメがあって、凄くと~のは好きだったのですよ。あのセンスの良いスピード感とスマートさは、他ではちょっと見られないものだと思います。

 そして、今、思わぬところで、あの感触に出会った感じがしました。

 新番組ソニックX。監督はセイバーキッズと同じ亀垣一さん。長い時を経て、また亀垣アニメに出会えた感じがします。

 そして、シリーズ構成は、最近、ちょっといい話をしばしば書いている、まさきひろさん。

 この二人が揃っているなら、ちょっとばかり見る価値があるかも、と思ったら本当に良かったですよ。

 ソニックを追いかけて走っている警官が、勢い余ってみんなパトカーの中に入ってしまうシーンのアニメーション的な面白さ。

 ソニックを追跡するために出動するアメリカの警官が、F1見たいな変な形状の車に乗り込むという破天荒な展開。そして、乗り込む前に「路面温度は何度だ?」なんてメカニックに質問しているこだわりの描写。

 「笑うとこだぞ、ここは」という洒落た台詞。

 後ろ向きに走って「なめられてる」と騒がれるソニック。

 プールの内部からの視界をちゃんと描いているところも良いです。

 そして、プールの中でピンチのソニックを助ける子供、という愛情を感じさせるシーンもあって、奥行きもあります。

 というわけで、と~のは、ソニックXを応援しています。ガンバレ亀垣監督!


ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。